レシピ本でもなんでもないのですが
タイトル的に気になって読んでみました

あらすじ(amazon)
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!
以下ただの感想(ネタバレ有り)
結局話の中で女の子の病名が書かれていないのですが、
私の認識では膵臓の病気は
・膵臓がん
・急性膵炎
・慢性膵炎
の3つでかつ消化に関係する臓器なので
食事制限が必要である
はずなのですが、この女の子の場合
余命が2〜3年くらいあり(話の開始時点で余命いくばくもない)
食事制限がなく(明言している)
焼肉食べていたり(実はものすごい痛みに耐えていた?記述なし)
そんな膵臓の病気ある?
という疑問しか浮かんでこないお話でした
食事制限や痛みなど辛い部分の描写がないので
タイトルのインパクトのために膵臓にしたのか...
全体としては『世界の中心で愛を叫ぶ』
を想像していただければ間違いはないと思います。
おすすめはしないですが、
逆に読みたいって方がいるかもしれないので
おすすめ本の項目に入れておきます
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