2015年10月22日木曜日

君の膵臓をたべたい

というタイトルの本が売っていたので
レシピ本でもなんでもないのですが
タイトル的に気になって読んでみました
















あらすじ(amazon)
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!



以下ただの感想(ネタバレ有り)

結局話の中で女の子の病名が書かれていないのですが、
私の認識では膵臓の病気は

・膵臓がん
・急性膵炎
・慢性膵炎

の3つでかつ消化に関係する臓器なので
食事制限が必要である

はずなのですが、この女の子の場合

余命が2〜3年くらいあり(話の開始時点で余命いくばくもない)
食事制限がなく(明言している)
焼肉食べていたり(実はものすごい痛みに耐えていた?記述なし)

そんな膵臓の病気ある?
という疑問しか浮かんでこないお話でした

食事制限や痛みなど辛い部分の描写がないので
タイトルのインパクトのために膵臓にしたのか...

全体としては『世界の中心で愛を叫ぶ』
を想像していただければ間違いはないと思います。

おすすめはしないですが、
逆に読みたいって方がいるかもしれないので
おすすめ本の項目に入れておきます















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